ネコの糞害対策!ハーブ・米のとぎ汁・超音波など試して効果があった方法は?

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こんにちは。一条工務店ハグミ―で契約した家が完成し、ついに住み始めたおくらです!

新居は快適そのもの。立地も家そのものも不満はないのですが、唯一と言ってもよいトラブルに直面。住むまで予想だにしなかったのに、入居直後から戦いが続いています。

それは・・・野良猫のフン害です!!

今回の記事では、野良猫のフンに悩まされるわが家が入居2ヶ月の間にやってみて効果を感じた対策・感じなかった対策を紹介します!

目次

家の状況

猫は柔らかい土地と砂利が好き

わが家はほぼ真四角の土地にほぼ正方形の建物を建てています。

家の裏(南側)には人工芝を敷くため土の状態の庭。3メートル×12メートル程度。
家の表側(北側)に駐車スペースとしてコンクリートと砂利
家の側面(西側)は使い道のないスペースだったのでとりあえず砂利
家の側面(東側)は隣家の塀ギリギリまで寄せて室外機やエコキュートを置いています。

猫に狙われたのは、幅が狭い東側以外のすべての面!
庭の土部分、西側面の砂利、駐車スペースの砂利とシンボルツリーの根元の土です。範囲が広く、対策に苦慮しています。

外構工事中から猫のフンは多かったようで、業者さんによると「猫は柔らかい土と砂利が好き」なんだとか。

住み始めるまで気付かなかった猫の多さ

数年前、賃貸アパートを引っ越しする際、家の裏に猫がたむろしているのをみて契約をやめた物件がありました。(内見したアパートの裏が、野良猫が集まる「猫屋敷」だったのです)

賃貸時代は気にかけていた「周辺の野良猫状況」なのに、今回土地を購入する際に気が付かなかったのは盲点としか言いようがありません。

土地の購入前は、高低差や既存ブロック塀、隣家との境界など重要なチェック項目がたくさんあって野良猫の有無どころじゃなかったんですよね。

土地を購入する前も工事中も何度も足を運んだ土地でしたが、やはり住んでみるまでは猫の多さを意識していませんでした。

おくら

野良猫が多いことを知っていたら、この土地買わなかったのに!!
…というわけではありませんが…見落としていたのは悔しいです。

エサをあげてる家がある…?

猫のフン害についてSNSでつぶやいたところ、「そんなに大量のフンがあるなら、近くにエサをあげているお宅があるのでは?」という声をもらいました。

そう言われて気を付けてみていると、猫たちが甘い声で鳴いているお宅があるんですよね…。斜め後ろに!そのお宅の屋根や塀にはいつも気持ちよさそうに猫が寝ています。

猫の糞対策やったこと(時系列)

猫のフン害は我々が入居する前、工事中から始まっていました。入居し外構工事が落ち着いたころ、はじめて敷地内を見回ってびっくり。掘り返すと至る所からフンが出てきたのです。
さっそく対策をはじめました。

超音波

まず最初に購入したのは、猫が嫌がる超音波を発生させる機械。ネットなどで情報収集して最も効果がありそうだったので、最初に導入しました。

確かに、設置した近辺は効果がある気がするのですが、家の周り南・東・北側と3辺にフンをされるので全体をカバーするには何台も必要。コストがかかるのでまずは超音波発生器1台と他の方法を併用して様子見をしてみます。


忌避剤を撒く

超音波発生器とあわせて行ったのが敷地中に忌避剤を撒くこと。

広範囲に対応できるのがメリットですが、わが家の場合あまり効果を感じられず。撒いた翌日にフンをされました。

ホームセンターへ行くと猫除けの忌避剤は本当にたくさんの種類がありました。トウガラシなど嫌がる臭いを出す製品や、食べ物の臭いを出して餌場と思わせる製品(猫はトイレと食事の場所を分けたいらしい)などアプローチ方法がさまざま。

とりあえず成分の異なる2種類を購入し、夫が庭に撒いてくれましたが…。正直、あまり効果は感じず。効果が感じられれば、広範囲をカバーできて良い方法だと思うのですが残念です。

ハーブを置く

猫不寄

忌避剤を使い切ってしまったので、変わりに敷地全体をコスパよくカバーしてくれる方法として導入したのはハーブ。ホームセンターで購入した苗を100均のプランターに植え替え、よくフンをする近くに置いてみました。

猫が嫌うのはローズマリー・ゼラニウム・ラベンダーなどの香りだそうです。

少しづつ買い足し、ローズマリー、ゼラニウム、ラベンダー、ホームセンターで見つけた「猫寄らず」と書かれた草など置いていますが、効果はあるようなないような。

置いた直後は、「見慣れないものがある」と思って近づかないのか被害が無いのですが、しばらくするとハーブの近くにフンをされてしまいました。

慣れてしまったのか、ハーブの香りには強い猫なのか…。

ただ、殺風景だった庭に緑が増えたので無駄にはなっていません

水を撒く

猫は濡れているところも嫌いらしい。というわけで夜間にフンをされる対策として夕方水を撒いたりもしました。

土がぐちょぐちょになるくらい撒くと、さすがにフンをしに来なかったですが、毎日水を撒くのは大変です。

アロマオイルをまき散らす

ハーブの効果があまり感じられなかったため、余っていたアロマオイルをフンをする近くの壁にまき散らしたこともありました。ハーブそのものより香りが強く、個人的にはこれは効果があったように思います。

時間が経って香りが切れると、また同じ場所にフンをされましたが、香りがあるうちは効いていたように思います。しかし続けるにはちょっとコスパが悪いです。

臭い消し色々

コーヒーのカス、米のとぎ汁

臭い消しも効果があると聞いて、消臭効果がある物も試しました。ドリップコーヒーを淹れたカス、米のとぎ汁などです。

猫のフンを取り除いた後に、においが消えるように撒きました。効果は不明ですが、捨てるもので手軽でできるので、「やらないよりマシ」という気持ちでフンをされた後は今も行っている対策です。

最終兵器!猫回れみぎびっくりスプレー

できる限りの対策をしましたが、それでもなくならないフン害。最終兵器として導入したのが、猫まわれ右びっくりスプレーです。

赤外線センサーが動くものを感知すると、ピーッと警告音を出し無害なガスを噴射します。このガスがなかなかの勢いでプシューッと音も出るので、猫がびっくりして逃げるという商品。

これは効果がありました。

このころは主に駐車場の砂利がターゲットになっていたのですが、駐車場に設置したところ近くにはフンをされなくなりました。

そう。…近くにはね…。

超音波発生器と同様に、この機械の近くは寄ってこないものの、敷地全体をカバーするためには複数台設置しなければならないのがネックです。
ただし効果は高いと感じたので、1~2週間ごとに置く場所を変えて猫を慣れさせないようにしています。

わが家の猫のフン対策まとめ

わが家が効果を感じたのは、超音波を出す機械と警告音とガス噴射でびっくりさせる「猫回れみぎスプレー」です。

ただし、機械の届かない範囲は対応できず、補助的にハーブの香りや臭い消しなどでも対策を行いました。

猫は環境が変わると警戒して近寄らないものの、慣れるとまた戻ってくるそうです。機械やハーブの位置を時々変えて猫を慣れさせないようにしながら対応を続けています。

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この記事を書いた人

夫・妻・子ども3人で九州地方に暮らす おくら家です。家づくりに迷って迷って迷走中でしたが、一条工務店のハグミ―で契約。 家づくり記録を中心に子ども3人との暮らしを綴ります。

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