前回の記事では、標準仕様の白い壁紙にペンキを塗ったところまでご紹介しました。この記事はその続き。
床を木目調に変え、トイレットペーパーホルダーやタオルハンガーを交換します。
床にヘリンボーンのクッションフロアを敷く
白い石目調の床にヘリンボーン柄のクッションフロアを敷いていきます。クッションフロアは楽天市場で180cm分購入しました。階段下収納に使ったものと同じアイテムです。
新聞で型紙を取る
古新聞を使ってトイレの床の型紙を取ります。便器回りや配管周りなども小さく切った新聞を貼り合わせて形を作ります。
私は家にあった古新聞を使ったのですが、ペラペラで扱いづらさがあったので、便器周りなど正確に型紙を取るためにはある程度厚みのある紙(厚紙など)がいいかもしれません。
ちゃんと型紙とったはずなのに壁際が大きすぎた…!さらに入口がドアと干渉して閉まらなくなったためカットして調整しました。
クッションフロアをカットする
型紙ができたらクッションフロアの裏面に乗せて型紙を写します。型紙を写し終わったらカッターナイフでカットします。
はさみでも可能ですが、カッターナイフの方が綺麗に切れます。
カットし終えたら一旦、トイレの床に敷いてみて長さが合っていない部分の微調整を行いました。
両面テープで固定する
クッションフロアの準備ができたら、トイレの床を掃除して両面テープを貼っていきます。
ちょうど家にあったのが「貼って剥せる両面テープ」というものでしたが、念のため幅広のマスキングテープを貼った上から両面テープを貼りました。
壁際と便器周り・配管周りに両面テープを貼ったら、まずは便器周りのみ剥離紙を剥して固定していきます。便器周りがくっついたら、外側に空気を出すように撫でて、壁際の剥離紙も剥いで全体を固定していきました。
トイレットペーパーホルダーを取り付ける
既存のネジ穴を利用
新しいトイレットペーパーホルダーは楽天で購入していたものを取り付けました。
既存のホルダーが付いていたネジ穴をそのまま利用したので、新たに穴を開ける必要が無く、手動ドライバーのみで簡単に取り付けられました。
標準のタオルハンガーを塗り替えて取り付ける
タオルホルダーも新しい物を購入しようかと思って検索していたのですが、決められなかったのでとりあえず既存のホルダーの色を変えてみることにしました。
プライマーを塗る
壁紙を塗るために取り外していたホルダーに、まずは下地(プライマー)を塗っておきます。二度塗りしておきました。
モルタル風塗料を塗る
数時間で乾いたように思いましたが、時間の都合もあって丸一日経過してからモルタル風の塗料を塗ってみました。
今回はダイソーで見つけたモルタル風ペイントのホワイトを使用。
もったりしたテクスチャーで、筆で塗るとかなりムラができて難しかったです。一度塗りだけではムラだらけだったので、二度塗りしました。
出来上がりはこんなかんじ↓
ゴテゴテと塗料を重ねた仕上がりになり、ホワイトなんだけど無骨な仕上がりに。2階トイレはナチュラルな雰囲気にまとめたかったのですが、ちょっと失敗したかも…。
タオルホルダーは、一旦保留にして気に入ったものを見つけることにします。
塗料のパッケージには、塗りにくい場合は5%程度の水かぬるま湯で伸ばして使用するように記載がありました。
モルタル風塗料じゃなくて、普通の白いアクリル絵の具でもよかったかも…という気がしています。
2階トイレDIYのまとめ
ビフォーアフター
完成した2階トイレのビフォーアフター写真です。
細かいところを作業するのが苦手な性格のため、よくみると雑な部分も多いですが、全体の雰囲気がかわって満足のいく仕上がりになりました。
また、子どもたちもかわいい!と気に入ってくれ、夜トイレに行く怖さも少し軽減したようでうれしいです。
このDIYで使用したアイテム
このDIYで使ったアイテムのまとめです。家中のDIYには壁紙屋本舗というお店のアイテムを使用していることが多いです。壁紙の貼り方など、初心者にもわかりやすくまとめられていておすすめのお店です。
■ペンキ(4L購入した余りを使用しました。2Lあれば足りそうです)
■クッションフロア91cm幅×180cm
■トイレットペーパーホルダー
■アイアンペイント マルチプライマー
このプライマーを使って取っ手を塗装した記事はこちら↓
かかった費用
このDIYにかかった費用は…約1万5千円でした。
・ペンキ2L分くらい 7,980円
・クッションフロア 2,484円
・トイレットペーパーホルダー 2,080円
・ドライフラワーリース 1,100円
・プライマー 998円
※ペンキは4L+道具代で13,000円程度で購入し、キッチン背面と1階のトイレにも使用したものです。今回2階トイレには2L程度しようしたため、ペンキ2Lの値段で計算しています。
※同じくプライマーも今回のDIYではほんの少ししか使用しておらず、ほかのDIYにも使用する予定です。
トイレDIYのまとめ
トイレの壁紙DIYは、ほかの部屋に比べて難易度が高めだと感じましたが、出来上がってみると空間としての完成度が高くなり満足です。
この後に1階のトイレの壁紙を貼り替えましたが、トイレに関していえば今回のようにペンキを塗った方が簡単でした。また、ホルダーを変えたりクッションフロアを敷いただけでも雰囲気がグッと変わるのでおすすめです。
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