【一条工務店ハグミー】太陽光発電の売電収入はいくら?実際に住んでる人が電気代を公開します!

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こんにちは、おくらです!
一条工務店の規格住宅ハグミ―で家を建て、住み始めて間もなく半年になろうとしています。

ハグミ―は一条工務店の中では坪単価の安さが売りの商品ですが、別のローコストメーカーを検討していた我々にとっては、総額が予算より高めでした。

それでも契約に至ったのは、住み始めてからの光熱費が抑えられるという点が大きかったからです。

では、実際に光熱費はいくらになっているのか。売電収入はいくらなのか。実際のデータを元にご紹介していきましょう!

この記事を読むとわかること

・わが家の売電収入額
・賃貸マンション時代と比較した電気代
・太陽光発電&蓄電池を含めてローンを考える

目次

わが家の電気代と売電価格

わが家は4月に入居しましたが、売電が開始されたのは7月末頃でした。
今のところ、買電・売電のデータが揃っているのは夏季のみですが、随時更新して一年間の平均を出していこうと思います。

わが家のスペック

まずはわが家の状況を簡単に紹介。

・太陽光 13.475kw
・蓄電池 
・延床32坪(8帖吹き抜け有2階建て)

・5人家族
・リビングにRayエアコン 主寝室にエアコン(FUJITSU)
・九州電力

買電・売電料金一覧(2024年10月19日更新)

買電売電差額
6月(5/29~6/25)3,299円
7月(6/26~7/25)4,866円2,256
(7/22~7/25)
8月(7/26~8/28)5,098円26,928円+21,830円
9月(8/29~9/26)5,284円18,784円+13,500円
10月(10/27~)

※売電は7/22~開始
※九州電力。買電には基本料金1,888円を含む。

春の使用状況

入居してすぐの4月・5月はエアコンを使用していませんでした。
晴れた日の日中は発電した電力を使用し買電はほぼなし。

夜23時ごろに蓄電池の残量をみると20~30%程度で、深夜に食洗器とエコキュートの沸き上げで蓄電池を使い切り足りない分を毎晩3kwほど買電するという状況でした。

夏の使用状況

5月末からリビングのエアコンは26.5℃で24時間稼働。夜のみ主寝室のエアコンも使用しました。

春と同様に晴れた日の日中は買電ほぼなしです。

しかしエアコンで電力を使うためか21時台には蓄電池を使い切って、夜間はエアコン2台と食洗器を使うために毎晩5kw程度買電するという状況。

なお、6月からエコキュートの沸き上げを昼間に変える「N式」を取り入れたので、エコキュート沸き上げの為に電気を買うことが無くなりました。

7月末から売電開始。
夏の晴れた日は9時台には蓄電池も満タンになり、自宅で使用した残りをどんどん売電してくれていました!

賃貸時代との比較

気になるのは、賃貸時代と比較してどうなったかという点ではないでしょうか。

賃貸と持ち家 光熱費の比較

賃貸マンション暮らしだった2023年の電気・ガス料金と、ハグミ―に引っ越してからの電気料金(オール電化のためガスは無し)を比較してみました。

年の平均を見てみると、賃貸時代は電気+ガスで平均17,405円/月だったのに対し、
引っ越してからは約5,000円/月となっており、わが家の場合平均で12,000円/月も光熱費が浮く計算になります

マンション時代電気
(2023年)
マンション時代ガス
(2023年)
ハグミー電気
(2024年)
1月13,79711,189
2月10,07912,061
3月7,07412,531
4月5,94910,719
5月6,4979,100
6月7,7327,7143,299
7月10,5335,2544,866
8月9,5642,6515,098
9月9,4916,9525,284
10月6,7589,238
11月7,24012,128
12月9,11111,122
平均8,1849,2214,636
※8月は長期不在があり光熱費下がっています

太陽光発電とローン

太陽光発電&蓄電池はいくら

太陽光と蓄電池を付けるオプション価格は、228万円でした。
わが家は40年ローンなので、これを単純に月々の負担額で割ると、4,750円となります。(利息分は含まず計算)

太陽光と蓄電池を採用したことで月々4,750円の負担が増えましたが、その分光熱費が安くなりさらに売電収入も加わったので、わが家は付けて本当によかった!と思っています。

賃貸時代は冬場の光熱費が2万を超えていたので、冬場の電気代がどのようになるか今から楽しみです。

光熱費を抑えた家づくり

マンションに暮らしていた時、月々の家賃と光熱費の合計は下記のとおりでした。

家賃71,000円+電気ガス約17,400円=88,400円

現在は

ローン約100,000円+電気5,000円=105,000円(+売電収入) です。

家づくりを始めた当初は、月々の返済額が今の家賃プラス1~2万円くらいで収まるくらいを考えていた私たち。光熱費を抑えて暮らすという発想がありませんでした。

家賃とローンだけを比べると3万円のアップですが、高気密高断熱の家を選ぶと電気代も少なく済むという点も考慮すると家づくりの予算がかわってきますね。

おくら

売電収入があるとついついローン返済に充てられる!と考えたくなりますが、買取単価は10年で下がってしまうし、アテにし過ぎるのは危険です!
売電収入が無くてもやっていける金額に設定することが重要ですね。

わが家の場合、売電収入は生活費として使わず、普段使わない口座に入って貯まっていくようにしています。

まとめ

太陽光発電を付けたことで、夏季は2万円以上の売電収入がありました。これはかなり嬉しい結果!…ですが、不安定な売電収入をあまり頼りにし過ぎるのもよくないなと思っています。

太陽光発電を載せるメリットはやはり、電力会社から買う電気を少なくできる点

オール電化にしたことでガス代も不要になり、24時間エアコンを付けっぱなしでも電気代が賃貸マンション時代より安くなったことは嬉しい限りです。幸いまだこの家で停電の経験がありませんが、災害時の備えとしても安心です。

「家は性能」の一条工務店の性能が本領を発揮するのはやはり冬!ハグミ―の電気代はどのくらいになるのか随時記録していきますので、またぜひ見に来てくださいね。

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この記事を書いた人

夫・妻・子ども3人で九州地方に暮らす おくら家です。家づくりに迷って迷って迷走中でしたが、一条工務店のハグミ―で契約。 家づくり記録を中心に子ども3人との暮らしを綴ります。

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