おしゃれな吹き抜けに必須!シーリングファンを選ぶポイント3つ

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シーリングファンを選ぶポイント

シーリングファンとは、空気をかき混ぜて室内の空気を一定に保つため天井に取り付ける扇風機のことです。

勾配天井や吹き抜けを採用したお宅では、あわせてシーリングファンも採用する場合があると思います。本日の記事では、シーリングファンを選ぶ際に最低限知っておくとよい選び方のポイント3つを解説します。

目次

選び方のポイント

シーリングファンを選ぶうえで、最低限知っておきたいポイントは3つ

・使われているモーターの種類
・ライトの有無
・羽の枚数の違い

です。

モーターの種類

シーリングファンには大きく分けて2種類のタイプのモーターがあります。ACモーターDCモーターです。

ACモーターとDCモーターの違いは、交流か直流か…ということらしいのですが、難しいことは置いておいてシーリングファンはどちらがいいのか知りたい!

という方のために、ACモーターのシーリングファンとDCモーターのシーリングファンの違いをまとめてみました。

ACモーターDCモーター
・薄型
・モーター音がする
・安価
・モーター部分が大きくなる
・静か
・ACモーターに比べると高い
・電気代がACモーターの1/2程度

ACモーターはDCモーターに比べて振動があってモーター音がする一方、安価な商品が多いです。

また、モーター部分が小さくすむので薄型のデザインが多く、天井が低い部屋にも向いています

一方DCモーターは静かで省エネなのがメリット。また振動が少ないため延長パイプを使って好きな長さに調整できるのもDCモーターのよいところです。

おくら

ちなみに、わたしたちの営業担当さんによると吹き抜けのシーリングファンとして人気なのはDCファン。また、担当さんおすすめもDCファンとのことでした。

ライトの有無

シーリングファンにはライトと一体になっているものがあります。

照明とシーリングファンが一体になっているので、すっきりまとまるのがメリット。

ただし、高い吹き抜けに取り付けるシーリングファンの場合、高すぎて照明を付ける意味があまりなくなってしまいます。またLED照明であってもいつかは交換が必要になるので、交換の際の費用もかかってしまいます。

ライト付きのシーリングファンを採用するなら、高い天井よりも一般的な高さの天井が向いています

また、ライト付きのシーリングファンは重さも出てしまうので、取り付ける天井の強度にも気を付けましょう。

羽の枚数

市販のシーリングファンは羽の枚数が3~6枚が一般的です。羽の枚数が少ないと大きな風が断続的に届き、羽の枚数が多いと細かい風が連続的に届くという違いがあります。

羽が多い方がナチュラルでやさしい風になります。

あとは、羽の枚数で見た目のイメージもかなり変わるので、見た目の好みも合わせて検討するとよいですね。

おすすめのメーカー

シーリングファンのおすすめメーカーをご紹介します。実際に、わたしたちが家を建てる際におすすめしてもらったメーカーです。

オーデリック

オーデリックは日本の照明機器メーカーです。

2015年グッドデザイン賞を受賞した6枚羽のシーリングファンが有名。すっきりとスリムなデザインで見た目もかっこいいです。

おくら

圧倒的な見た目の好みで、わがやはオーデリックのシーリングファンを採用しました。インテリアにもアイアンなど取り入れて部屋全体に統一感を出したいなと思っています。

コイズミ

コイズミは大阪市に本社を置き、照明器具や家具の製造を行っている企業です。照明器具としては、太陽光を再現した自然な色「Ra97」を再現したシーリングライトが特徴。

シーリングファンのラインナップは、部屋の温度差改善に効果的な大風量タイプ、天井が低い部屋でも圧迫感の少ない薄型タイプなど豊富に揃っています。

パナソニック

パナソニックのシーリングファンは、人間に心地よさや癒しを与えると言われる「1/f ゆらぎ」理論を応用した送風パターンを採用しています。また、照明付きでも薄型のモデルを販売しているので、一般的な高さの天井におすすめです。

シーリングファンの注意点

シーリングファンを選ぶ際はご紹介した3つのポイントを覚えておくとバッチリ!ですが、あわせてシーリングファンを取り付ける際に覚えておいた方がいい注意点もあります。

メンテナンス費用

吹き抜けなど高い位置にシーリングファンを付ける場合、掃除の仕方についてあらかじめ検討しておく必要があります。シーリングファンの上にはほこりがたまります。2階のホールなどから長いモップを伸ばして掃除ができる位置だと、日々のお掃除も便利です。

故障などのメンテナンスが自力では困難です。業者さんにお願いすることになりますが、交換工事で費用が掛かるのは足場を組む費用なのだとか。

天井の強度

シーリングファンを後から取り付ける場合は、取り付ける場所の天井の強度が必要です。特に照明付きのシーリングファンは重さも増します。

まとめ

冷暖房効率をよくする働きのあるシーリングファン。さまざまなメーカーから販売されていますが、選ぶ際のポイントは、モーターの種類・ライトの有無・羽の枚数です。それに加えて、デザインの好みも合うものが見つかる参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

夫・妻・子ども3人で九州地方に暮らす おくら家です。家づくりに迷って迷って迷走中でしたが、一条工務店のハグミ―で契約。 家づくり記録を中心に子ども3人との暮らしを綴ります。

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